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言葉を変えれば、上手くいく
いしど式そろばんゆめきっず尾道新浜校
2年前
子育ては思い通りにいかないことが多く、ストレスが溜まってイライラしてしまうこともありますよね。
そんな時、口から出る言葉は「どうして、出来ないの」「いいかげんにしなさい」などネガティブワードのオンパレードになっていないでしょうか?
大人が発する言葉を子どもは自分の言葉として吸収します。否定的な言葉を言われ続けると、どんどん自信がなくなり、「どうせ、私には無理」と意欲も低くなります。言うことを聞かないからと、命令や禁止が多いと、余計に反発することにもなります。
何度も言っているのに、言うことを聞いてくれない時、つい、声を荒げてしまった時などは、自分が言った言葉を紙に書いてみましょう。例えば、「何度言ったらわかるの?」と怒ってしまった時。何度も繰り返し言っているつもりでも、子どもには伝わっていないかもしれません。「何度言ったらわかるの?」を具体的にどうして欲しいか、どうしたら望ましい行動になるかを伝えるには、どう言えばいいかなど、紙に書いてみると、言葉の足りなさに気づくことができます。
命令や禁止ではなく、気持ちを伝える、具体的な行動を示す、どうしたらいいかを考えるヒントを与えるなどに置き換えてみると子どもの行動がガラッと変わる時があります。「宿題しなさい」ではなく、「お母さん心配なんだけど」(気持ちを伝える)。「3時までに終わらせておやつを食べよう」(具体的に)。「今、終わらせるのと、後からやるのどっちがいいかな?」(自分で考えさせる)など、言い換えを試してみましょう。場面や、子どもの年齢、特徴によって、響くポイントは違いますが、ツボをつかめば、子育てがもっと上手くいきますよ。
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