いしど式そろばんコースを開講して3年。年々出場選手が増えています。

　11月4日（月振休）に清風中学校高等学校曼荼羅アリーナにて、第4回全国珠算連盟大阪支部珠算競技大会が実施されました。出場選手も年々増え、全体でも200名参加の大規模な大会に第一ゼミナール・第一ゼミパシードのいしど式そろばんコース生もこれだけ多くの選手が出場してくれました。

　参加人数の増加に伴い、選手全体のレベルもアップし、ハイレベルな競技となり、その中で入賞できた選手は本当に素晴らしいと思います。詳しくは後日お知らせしますが、今回の大会のために日々努力を積み重ね、成果を出せたことは大きな自信につながったはずです。入賞を決めたときの一人ひとりのうれしそうな顔がいまでも目に浮かびます。一方でまさかのミスで悔しい思いをした選手もいます。涙を流した選手もいました。でもその悔しさはそろばんに限らずこれからにきっと生きてくるはずです。この大会に参加したすべての選手にとってここでの経験がこれからのプラスになることを祈ってやみません。

　この大会を実施するに当たり昨年に引き続き会場を快くお貸しいただいた清風中学校高等学校平岡宏一学校長先生はじめ事前の準備から当日の立ち会いなどお忙しい中サポートいただいた先生方、会場整備のために事前にご協力をいただいた生徒の皆さんすべてに感謝申し上げます。

　また、これだけの規模の大会を実施できたのは、保護者の皆様の温かい応援のおかげです。改めて感謝申し上げます。

競技・検定は子どもたちの『生きる力』を育みます。

　いしど式の6つの意志の中に『競技・検定』とあります。

　そろばんには競技大会や検定があります。そこで待っているのは自分との戦い。誰も助けてくれない中で、自分のベストを尽くしきらなければ結果が出ないシビアな世界です。ときには、うまくいかないこともあります。しかし、悔しさをバネに喜びを手にする道のりを味わうことで、少々のことではへこたれない強さを持った子どもに成長していきます。自分の弱さと向き合わなくてはならない厳しい経験することで、難しいことでも根気づよくやりつづけて実現させることを学ぶことができます。

　これからも第一ゼミナール・第一ゼミパシードのいしど式そろばんコースにおいても『競技・検定』を通じてお子様の成長につなげていきたいと考えています。

　来年7月の全国珠算連盟ソロバンコンクール決勝大会、秋の全国珠算連盟大阪支部珠算競技大会ではさらに多くの選手が出場できるよう、尽力していきます。