中澤珠算教室

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そろばんの一番の基礎…指使いの大切さと具体的なポイントについて

中澤珠算教室

6年前

こんばんは^^

7日の入学説明会を経て、今日からそろばん教室開校となりました!

生徒のみんなは緊張気味…ということは全くなく笑、挨拶や会話を元気よくしてくれました^^

開校まもないため、そろばん初心者が多い教室です。

今日の授業前の挨拶では、「教室でのルール」と「そろばんでまず大切なこと」についてお話しました。

まずは「教室でのルール」(写真参照)。

1時間という限られた時間を大切に使ってほしいというメッセージです。

そして「そろばんでまずは大切なこと」。

それは【指使い】です。

どんな習い事、スポーツでも、"型"があるかと思いますが、そろばんでいう"型"はまさに【指使い】だと思っています。

なぜそれほど指使いが大切なのか。

それは、そろばんが限られた時間で迅速に正確に問題を弾いていくものだからです。

迅速に正確にそろばんを弾くためには、無駄な動きや時間をとらない、きれいな指使いが必須になります。

指使いのルール3つ。

➀1珠(下の4つの珠)を上げるときは【親指】

➁1珠を下げるときは【人差し指】

➂5珠(上の1つの珠)を動かすときは【人差し指】

※ちなみにかなりの有段者になると「1珠は親指だけ、5珠は人差し指だけ」という方もいますが、やはりベースは上記かと思います。

桁数の多い問題をはじくようになるとわかりますが、このルールで動かす指はとてもスムーズで無駄が少ないのです。

例えば、

1+9は「1を引いてから1oを足す」のですが、

1を親指で引く場合、1を引き終わらないと10を親指で足せなくなってしまいますが、

上記のルールなら、1を人差し指で引きながら、10を親指で足せます。

(じゃあ、1を親指で引いて、10を人差し指で足すのはだめなの?と思った方がいたら、やってみるとわかりますが、指がクロスして手間ですし、次の指の動きが更に遅くなります。)

また、3+2は「5を足してから3を引く」のですが、

上記ルールなら、人差し指を上から下に1回動かすだけで終わる動きが、

3を親指で引こうとすると親指の動きを加えるだけ手間と時間がかかります。

指使いのルールには理由があるのです。

この指使いの基礎をバカにせず、しっかり身につけたかどうかで、その後の成長曲線は確実に変わります。

独特な指使いなので、体得するまで(感覚的に指が動くようになるまで)時間がかかります。

数日たったら忘れてしまう場合もあるかと思います。

初めて習う子が多いからこそ、しっかり何度も伝えていきたいと思います。

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