
いしど式そろばんゆめきっず福山川口校
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そろばんと暗算のバランスは?
いしど式そろばんゆめきっず福山川口校
119日前
何事にもバランスは大切です。
身体も食べ物も生態系も、偏りがあってはいけません。
教育にも、当然バランスは大切です。
知識詰め込み型の教育は、自主性を奪い、考える力が育ちません。かと言って、自由放任、勝手気ままにさせておけば良いかというとそれも違いますね。
さて、そろばんももちろんバランスが大切です。
ある保護者の方から、「そろばんの試験は5級がなかなか受からないのに、暗算は先に4級に進んでしまい、バランスが悪いので、そろばんが暗算と同じ級になるまで暗算試験は受けないほうがいいですよね」という相談がありました。
そろばんが5級なら、暗算も5級であることがバランスの良い進み方だと思われたのだと思います。けれど、答えは「ノー」です。
そろばん珠のイメージが出来ていない段階で、暗算をやっても、それは珠算式暗算ではありませんので暗算だけを先行させても意味がありません。
けれど、そろばんが6級レベルを過ぎると珠のイメージが出来てきます。これが出来れば、暗算がどんどん先に進んでも問題ありません。
特に幼児の場合は、まだ指先が不器用で珠をはじくのはミスタッチが多いけれど、右脳の発達は著しいのでイメージのほうが間違いは少ないという現象も起こります。
幼児からそろばんを始める方が多いいしど式では特に暗算先行型のほうが多数です。
指先の動き、イメージ力、聞き取る力などによって珠算が得意か、暗算が得意か、読上算が得意かそれぞれ違ってきます。
得意、不得意がある場合、得意な事を伸ばすべきか、不得意を無くすべきか、ふたつの考えがあると思いますが、そろばんの場合は得意なことを伸ばすことで、苦手がカバーされていくこともあります。
得意を伸ばしていけば、足りない力も追いついてくるのです。
ですから、そろばんが5級だから、暗算が先に進まないように受験をしないというのは、力を伸ばす要素を摘み取ってしまっているようなものです。
本当のバランスとは何かを見極めることが大切です。
進級や学習内容など心配ごとがある時には、先生にどんどん相談をして、お子さん個々に必要なバランスを見極めていきたいですね。
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