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2019年3月より、墨田区曳舟エリアでそろばん教室を開校することとなりました。

場所は、京成曳舟駅からすぐ近くで、駅の高架下（OKストアがある場所）から曳舟文化センターの反対側に歩いていくと30秒ほどで見える場所にあります。

今は、まだ旧テナントさんの名前が入っているシャッターが下りたままで、上の看板しか見えない状態ですが、3/2の入学説明会に向けて、準備を整えている最中です！

さて、今回は開校前の挨拶として、僕がそろばん教室を開業しようと思ったきっかけについて簡単に書きたいと思います。

一番初めにそろばんを教える楽しさを知ったのは、大学生のアルバイトの時です。

大学生の当時勉強していた公認会計士の試験に無事合格し、ひと段落ついた後に、自身が10年以上通っていたそろばん教室の先生に挨拶に行ったところ、ありがたいことに、（自分が通っていたのとは違う教室で）アルバイトをしてみないかというお誘いがあって始めました。

自分自身がそろばんをやるのは得意だけど、子供にそれを教えるのは全然違う。

やる気があんまり出なくて寝ちゃったり、思った通り出来なくて泣いちゃったり、本当に色々な子がいて、一筋縄でいきません。

でも、そんな中でも、自分が指導した子供が一生懸命やってくれて、今まで出来なかった問題をすらすら解いてくれるようになることは本当に嬉しい。

指導方法や生徒への接し方を教えてくれた（とっても厳しい）先輩の先生のおかげもあって、そろばん教室でアルバイトをしている時間は本当に心の底から楽しくて大学生活最後の時間はあっという間に過ぎ去っていきました。

社会人になって公認会計士としての仕事についた後も、休みの土日には、自身がそろばんの競技大会に向けた練習をするためや、生徒の指導のヘルプに呼ばれて毎週のようにそろばん教室に通っていました。そろばんを通して子供と触れ合っている時間は、本当に貴重で、仕事のリフレッシュにもなるし、そろばんに限らず、子供から何かを学ぶこともたくさんありました。

そんなこんなではや7年が過ぎて、もう今年で30才になろうとしている時に、もう一度自分自身の人生について考え直しました。

自分が本当にやりたいことはなんだろう？公認会計士の仕事も安定していると言われて魅力的だけど、やっぱり心底一生懸命になれて、より社会に貢献できる道は、本当に今の仕事なのだろうか？

自分の中でその答えが明白になった、昨年11月に今のいしど式に加盟し、そろばん教室を始めることを決意しました。

そろばん教室を開業することは、一人でも多くの人々に自分が継続してきて学んだそろばんの良さを広めたい、「今の時代に、なんでそろばんなんて必要なの？」という世間の風潮を覆したいという、僕の夢を叶える第一歩でもあります。

そろばんは、単なる計算道具ではなく、人間が生きていくために本当に役立つんだ、ということ、多くの方々に知ってもらいたい。

そのために、まずは、生徒さん一人一人に対して、ほんの少しでも「そろばん習っていて良かったな」と思ってもらえるよう全力で努力していきます。

そろばんの技術を教えるためにも当然そうですが、一人の人間として、教育者として生徒の前に立つからには、自分自身の人格も日々研鑽していかないといけないですね。

（家では、昨年結婚した妻に、自身の私生活の未熟さについて指摘され、確かにご指摘の通りですと、反省する日々ですが。。。）

今回は初ブログということで、少し長くなってしまいましたが、

今後も、教室の様子・お知らせや今回のような自身のそろばんに対する想いなども、随時発信していければと思っています。

みなさまよろしくお願いいたします！！