そろばんで右脳を鍛えよう!右脳を使うとどんなメリットがあるのか詳しく解説します

子どもの習い事として、そろばんが注目されているのをご存じでしょうか。

そろばんを習うと左脳が鍛えられ、計算が早くなるなどのメリットがありますが、同時に右脳も鍛えることができるということは意外に知られていないのではないでしょうか。

この記事ではそろばんが右脳を鍛えるメカニズムとともに、右脳を鍛えることで得られるメリットを解説します。これから子どもへそろばんを習わせようか迷っている親御さんは、ぜひ参考にしてください。

そろばんで右脳を鍛えよう!

人間の記憶や言語能力などを司る脳には、右脳と左脳がありそれぞれで役割が異なります。右脳と左脳はバランスよく鍛えることが重要です。

ここからは、右脳と左脳の違いと、そろばんで脳を鍛えられる仕組みについて解説します。

そもそも右脳と左脳は何が違うの?

人間の脳は右脳と左脳それぞれで異なる機能を司っています。

右脳は音楽や空間、感覚や感情、左脳は論理、数字、言語などです。右脳と左脳を無意識に使い分けることで、記憶や言語での表現を行っています。

子どもの学習能力や記憶力を伸ばすには、右脳と左脳をバランスよく鍛えて使うのが重要です。

この間をつなぐ脳梁が無数の信号を素早く交信して、脳全体のキャパシティーを上げることで知的生産性を向上させるのです。

そろばんは右脳を多く使う

右脳と左脳をバランスよく鍛えることが子どもの学習能力によい影響を与える一方、日本の学校教育は左脳を鍛える授業に偏っているという特徴があります。

計算や暗記などを重視した授業が多く、音楽や図工などの感覚を鍛える授業は少な目、という傾向にあるからです。

そのため、右脳と左脳をバランスよく鍛えるには、右脳を鍛えられる取り組みを意識的にする必要があります。そのひとつがそろばんです。

そろばんは右脳を多く使い、右脳と左脳をバランスよく鍛えられることが分かっています。「そろばんは計算だから左脳では?」と考える人も多いかもしれません。

そろばんは、数字を目で見て読み取ったり、読み上げられる数をそろばんをはじいたりして計算していきます。

練習を重ねると次はそろばんを使わずに、そろばんの珠をイメージして計算をしますが、これを暗算といいます。

通常の計算は、左脳が活発に動きますが、そろばんの熟練者は、イメージに変換をして答えを導き出すため、右脳が火発に動くことが脳科学の研究で分かっています。

右脳を鍛えるメリットとは

感覚や感情を司るイメージがある右脳ですが、右脳を鍛えることで左脳にも良い影響をもたらすことができるなど、メリットがたくさんあります。

そろばんを通じて、右脳を鍛えると得られるメリットを解説します。

記憶力の向上

右脳を鍛えることで、記憶力も向上するといわれています。

言語や数字で記憶する左脳に対して、右脳は色やイメージなどで記憶をします。

たとえば文章を記憶するなら左脳、風景や絵を記憶するなら右脳が使われるといわれています。

言語や数字ではなく、色やイメージで記憶をする右脳は、左脳よりも記憶の容量が大きく長期記憶として定着する特徴があります。

右脳を鍛えることで、長期的な記憶や多くのことを記憶する能力も身に付くでしょう。

 判断力の向上

右脳は状況を処理する能力を司ります。

右脳を鍛えると人が論理では考えられない部分を判断して処理できるようになるため、判断力が向上します。

集中力の向上

右脳を鍛えることで、物事を観察する、洞察する力が身に付きます。

左脳が司る数字や文字なども注意深く読み取ることで分析できるようになるため、物事を集中して分析できる力が向上します。

創造力が身に付く

右脳を鍛えることで、豊かな創造力が身に付きます。

また、芸術的な感性を磨けるほか、ひらめき力や発想力を伸ばすことにもつながります。

処理能力が身に付く

右脳が発達すると、複雑で一見しただけでは認識しにくいものでも瞬時に判断し、適切に処理できる処理能力が身に付きます。

そろばんなら、耳で聴いた情報をすばやく処理する処理能力と暗記能力の両方を鍛えられます。

そろばん習うならいしど式

そろばんは計算によって左脳を鍛えるだけでなく、処理や暗記によって右脳も鍛えられる習い事です。

子どもの学習能力だけでなく、判断力、創造力、集中力など将来的に見に付けたい能力を向上させられるメリットもあります。

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いしど式の特徴について解説します。

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