2月12日（月・祝）「第39回 学園祭」の決勝が東京都台東区の浅草橋ヒューリックカンファレンスにて開催されました。当日は各種目・各部門の代表選手と年間表彰受賞者が一堂に会しました。

まず初めに「年間表彰式」が行われました。

【精勤賞】毎月８コマ以上、休まず教室に通った生徒に贈られる賞

【珠栄賞・最優秀賞・敢闘賞】関東大会をはじめ、全国大会などに出場し、日本一や上位入賞を果たした生徒に贈られる賞

【特別賞】競技大会や検定試験において他の生徒の模範と認められる生徒に贈られる賞

【優良生徒賞】珠算に対する努力が他の生徒の模範と認められる生徒に贈られる賞

日頃の努力が学園から表彰される年に一度の晴れ舞台、皆さんとても清々しい表情でした！

続いて行われたのは「リレー競技」。

この競技はかけ算・わり算・見取算・伝票算・合計をリレー形式で計算し答えを導き出す競技。かけ算から伝票算までは生徒、合計は保護者と、生徒・保護者が一丸となって行う競技種目として、学園祭伝統種目となっています！

各教室で予選を事前に実施し、１部・２部それぞれ所要時間の短い上位8チームが決勝戦へと出場しました。

観覧の保護者席では、手作りうちわでご自身の教室を応援する場面も見られました！

そんな中見事優勝を勝ち取ったのは以下の２教室でした！

１部　優勝　千葉中央教室

２部　優勝　我孫子教室　　

続いて「学園名人戦」「ジュニア暗算名人戦」が行われました。

前者は5年生以上の暗算八段以上取得者、4年生以下の暗算六段以上取得者が出場できます。

学園トップクラスの選手が集う競技とあり、毎年注目を浴びている競技の一つでもあります。

かけ算・わり算等のプリント種目をはじめ、読上暗算やフラッシュ暗算等も行われ、それぞれ「学園名人」「ジュニア暗算名人」が決定しました！

▲学園名人　　鈴木 匠選手　　▲ジュニア暗算名人  江藤 僚真選手

その後は「個人総合競技」「読上暗算競技」「読上算競技」が続きます。

「個人総合競技」は各部門10名ずつの勝ち抜き戦。かけ算・わり算・見取算・見取暗算の中から抽選で1種目ずつ選択され、種目ごとに競技を行い、正答数と挙手の早さで順位を決めます。

普段の練習とは異なる特殊なルールで緊張感も漂う中、選手それぞれが自らの力を出し切りました！

「読上暗算競技」「読上算競技」はそれぞれ一算落とし方式。

簡単な問題からのスタートですが、一問ミスをしてしまった時点で順位が決まるという、厳しくハイレベルな戦いが繰り広げられました・・！

そして全競技のランキングをポイントにし、今年の最優秀教場は「千葉ニュータウン教室」に決定！

全国大会に出場する選手が数多く在籍している千葉ニュータウン教室。２年ぶりに見事王座奪還となりました！

教室の生徒、出場選手、保護者、先生と、教室のみんなで一致団結して盛り上げた「学園祭」。

教室みんなで練習した２ヶ月間は、かけがえのない宝物です。

いつもあたたかく協力・応援して下さる保護者の方々のおかげで、今年も無事に開催することができました。ありがとうございました。

来年の学園祭では、どんなニュースターが現れるでしょうか。今から楽しみですね。また来年お会いしましょう！

～編集後記～

今回はなんと、スペシャルゲストとして、モンゴルで開校しているいしど式「ダルハンそろばん教室」の生徒さん11名とネルグイ先生に特別参加していただきました！手作りのウェルカムボードでお出迎えしました。

学園祭に合わせて来日し、日本の生徒さんのご家庭にホームステイをしたり、当日はモンゴルの民族踊りや演奏を披露してくれました。

モンゴルの生徒さんは、先ほどご紹介した「リレー競技」にも参加してくれました(^▽^)

「Дахиад уулзацгаая」～！　（また会いましょう！）